タイの東北地方にイサーンという場所があり、そこの定番メニューであるトムセップ。
牛肉とホルモンを煮込んだスープで、レモングラスやバイマックル(コブミカンの葉)、パクチーなどが入っているはず。
牛肉のスープを辛くして酸っぱくしてパクチーを入れた感じ(そのままの感想)
牛肉のスープでかなり酸っぱく、トムヤムクンよりクセがない。
おいしくて気に入ったが、ごはんに合う味でもないし、お酒に合う味でもあまりない。
メコンウイスキーも飲んだ。
メコンウイスキーはサトウキビの絞りかす(廃糖蜜)を蒸留した焼酎(日本でいう甲類焼酎)と米から作った焼酎をブレンドして、樽で熟成させる。
麦が原料ではないので、厳密にはウイスキーではない。
さらにタイ独特のハーブやスパイスが加わっていて、独特の香りと甘みがある。
原料が米なので、製法がまったく違う醸造酒である紹興酒に近い。
ところが、タイ本国ではウイスキーといえばジョニーウオーカーらしく、メコンはあまり飲まれなく、土産物のイメージらしい。
日本のタイ料理は日本人に合う味にある程度はされているし、価格も10倍近い。
タイ料理はタイに行ったときに食べればいい感じ。