東京と大垣を結ぶ日本で数少ない夜行臨時快速、ムーンライトながら。
臨時列車に格下げされて、青春18きっぷ発売期間の数日間運転されるだけになり、去就が毎シーズン話題にされた。
ついに新型コロナウイルスの影響で今夏の運転は設定がされなくなった。
現在使用されている車両のJR東日本の185系は特急踊り子号に使用されているが、置き換えが始まり、おそらく来年くらいには完全に撤退することだろう。
そうなると、ムーンライトながらにはどの車両が使われるか、ファンの間で議論になっている。重大なのは運転区間の大半を占めるJR東海の運転士が運転できる車両でないといけないこと。新たに導入する車両で訓練をしないといけないし、その車両運用自体も余裕がないといけない。
そんなことから、次のシーズンこそ廃止されるのではと噂されていたが、ついにそのときがやってきた(と思う)
次の冬もさりげなく設定されず、そのまま廃止という流れではないかと思っている。臨時列車の類は今日で最後ですよ、というものではなく次は運転されなかった、このまえが最後だった、ということが多い。
ムーンライトながらに最後に乗ったのは、2014年8月の若桜鉄道の公募社長の面接に行ったとき。