今までの旅行は鉄道中心で、主に起点から終点まで乗って駅の前に泊まるというスタイル。
駅から観光地が離れている場合バスに乗ることになるが、バス代が結構なお値段。
だいたい30分で1000円くらい。二人で往復すると、4000円になってしまう。
最近はレンタカーが安くなったので、ガソリン代と高速代を入れても一万円かかることはほぼない。
テレビで芸能人がバスに乗って、バスはタクシーに比べると安いなあ!と。
たしかにタクシーなら、田舎だと5分で1000円、30分も乗れば軽く5000円は超える。
一生の間に自宅に車があったことないので、車で出かけるという感覚がわかったのが最近。
最近は道の駅も充実して、計画的にドライブすればトイレに困ることも少ない。
あとは事故に気をつけるだけ。
日本人の旅行のスタイルは、9割が自動車で出かけ、9割近くが一泊二日の旅。
うちでも阿波踊りツアーで、フェリー利用の自家用車ツアーを作ったことがあった。
鉄道ファンであるぼくでも、鉄道の旅の魅力が薄くなってしまった。
時代の流れ、いろいろな要因はあるけれど、鉄道会社の責任も大きい。
地方では鉄道で着いたらバスは廃止になっていた、あるいは一時間待ちだのなどはざら。
地方のバスはもっと衰退していて、どんどん廃止になってしまったり、一日に数本しかないことも多い。
旅のスタイルが変われば、旅行会社もそれに対応しないと生き残れない。