ヨコハマA・KU・MA

中森明菜のセカンドアルバムにある名曲(そう思ってる)
若い頃にこの世界にずいぶんあこがれた。
ポニーテールの彼女とドライブに行くこともなかったし、仏のこじまなのでakumaでもない(自称)
作詞は中里綴で作曲がこわい顔の南佳孝。
軽快な曲にかなりツッコミどころ満載のきわめて現実ではない叙情的な歌詞。
真白なガードレール 港へ続いてる
どこの港をイメージしたらよいのだろうか。
本牧埠頭などなら聞こえがいいが、D突堤だのC突堤が現実的かもしれない。
おそらく中区で、鶴見区やましてや金沢区ではないのだろう。
緑区都筑区に至っては、港がない海がない。
はるかな地平線を 東へ走る船
横浜港から東に行くと、千葉に行ってしまう。
横浜港なのだから、東京湾フェリーではあるまい。
週末だけやってくる伊豆七島に渡る東海汽船なのか。
いわゆる山下公園方向から見えたとしたら東へ向かう船尾は見える。
真昼の倉庫街は 光が眩しくて
今でこそ赤レンガ倉庫があるが当時は立ち入り禁止地域だった気がする。
あぶない刑事のロケじゃあるまいし。
デニムのブルゾンを さりげなくぬいでみた
私は着やせすると 誰もまだ知らない
あなただけにそっと 教えてみたい

男心をくずぐるキーワード。
「誰もまだ知らない」「あなただけに…」
スリル・ヨコハマ
どこかで流れるリズム ブギウギ

ブギウギ…どこで流れているのだろう。
元町商店街ではあるまい。
六角橋商店街、いや足を延ばして浜マーケットかも。
防波堤に波しぶき 潮が満ちてきたわ
横浜港は東京湾内にあり、ましてや港内、よほどのことがないと波はくだけない。
潮が満ちてきたね、と言ったことはあるが言われたことはない。
女釣り師なのだろう。
かなり特異な女性とみた。
でも、この曲いいんだよな。

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