小田急シティバスと秋田中央交通で運行されている、新宿と秋田を結ぶ高速バス。
新宿発、秋田発共に22:00に出発して、翌朝6:30に到着する。
おもしろいのはバスのデザインで、両社のバスのカラーリングは以下の通り。
秋田中央交通のサイトより
小田急バスのサイトより
どう見てもカラーリングが同じ。
国際興業グループの国際興業バス、山梨交通、秋北バスなど、小田急バスと立川バスなど似ているものもあるが、これらはグループ会社だったり、過去に資本関係があったもの。
ところが、小田急と秋田中央とは特に資本関係はないようで、相互乗り入れや中古車両の譲渡などで友好な関係なのだろう。
同じ秋田県横手市に羽後交通というバス会社があり、そこのバスはこの通り。
羽後交通バス
Wikipediaより
小田急バス
Wikipediaより
やはり資本関係はなく、もともと小田急の中古車と使っていた頃の名残なのか否か。
facebookのバス好きのグループに入っているが、地方のバスの写真が投稿されると、元川崎市営バスの7Eですねとか、車体の形式だけではなく出所までわかるところがすごい。
全国の大手バス会社以外は中古車を導入しているといっても過言ではない。
特に2000年頃に大都市圏にディーゼル規制がしかれて、大量の車両が地方に旅立っていった。
地方に行ってバスに乗り、東京から来たバスだったりするとおもしろい。