だんまや水産グルメレポートの予定でしたが、内容を変更してお送りします。
横浜駅でホームに電車が止まっていた。
70歳くらいのじいさんが、を歩いていて突然転んで片足をホームと電車の間に突っ込んだ。
すぐさま数人が駆け寄り、じいさんをホーム上に引き上げた。
いつもこのような初動に遅れてしまうぼく。
電車は発車したが、じいさんはホームの黄色い線の内側に寝たまま。
様子を見ると単なる酔っぱらい。
酔っぱらいとわかると、助けた人たちもスーッといなくなった。
駅員が「電車を止めましたから、ここからどいてください」
と話しかけても、何かグダグダ言っている。
自分も酔っぱらいだが、こういう酔っぱらいにはとても腹が立つ。
黙ってじいさんの腕をつかんでズルズルとホーム中央まで引きずった。
「関係ね−」などとほざいてるじじいに一喝した。
飲み過ぎなんだよ、バカッ!!
もっとすごい言葉も脳裏に横切ったが、公衆の面前なのでやめておいた。
選挙区での発言は次の選挙に影響するかもしれない。(単なる杞憂)
「ホーム上に急病人(単なる酔っぱらいだよ)にお客様がいたため電車を止めております」
すごい迷惑だ。
やがて電車が来ると、そばにいたのとは別な駅員に「ご協力ありがとうございました」
とほめられてしまった。
今度は車内に入ると、謎の食べかすが床に。
「なにこれ?」と声を出すととなりのババアが答えた。
「あけびだよ。飲み屋でもらったけどまずいからポイってしたの」
ポイっと車内に捨てるのかこのババア。
ったくどいつもこいつも酔っぱらいが。
ばつが悪かったのか、拾って次の駅で降りていった。
飲み過ぎなんだよばか、文章にすると大したことないけど実はかなりの罵声。
電車が止まって迷惑した乗客、駅員の声を代弁してみた。