二人称を考える

いまの音楽はよくわからない。
いきものがかりのボーカルが吉岡聖恵(きよえ)だということを知っているくらい。
レミオロメンなどの男は基本的に興味がない。
そんななかで、Crystal Kayは好きだ。
彼女の好きなところに大桟橋(横浜)があって、犬を散歩させているそうだ。
あの近くに住んでいるのだろうか。
彼女の歌の歌詞が気になる。
「君と私」二人称がいつもきみなのだ。
歌詞の感じから、主人公は女性。
そうなると、おっちゃんとしては相手は年下の男なのか、と思ってしまう。
きみというのは元来目下に使うものであって、年上の人にきみとは言わない。
歌詞の彼はいつも同級生とも考えられるが。
そういえば、高校時代などは同級生専門だった。
ぼくはきちんとしていない社会人なので、「私が〜」というのが使えない。
本当は「俺様」という性格なのだが、選挙を機に「ぼく」に変えた。
意外にも浜田省吾も広島県人のくせに「ぼくは」などと言っている。
自分のことを「ぼく」という変な女の子を思い出した。

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