気になる言葉

若い人がおっさんからするとおかしな言葉を遣っているのはまあいい。
ぼくたちも、若い頃おかしな言葉を遣ってきただろうから。
でも、同世代の知り合いがそれらを使ってると、とても気になる。
おまえが遣うなよと。
 
友だちでも遣っている人がいるので、ここには載せられない。
疑問に思うのは、「彼氏」
昔は、彼と彼女だった。
男にだけ敬称がついているのはおかしいと、最近は彼女さん、なんて言う。
自分の恋人を彼氏、違和感を感じる。
「ぼくの奥さんがさあ?」「うちのだんなさんがね」と同じように聞こえる。
 
利発そうな携帯電話売り場の店員が、「彼女さんはこちらへ」などと言っていた。
「お連れ様」だろうが。
昔、バイトしていた電気屋のトイレの壁に貼ってあった。
 
言葉遣いに注意しよう
×ガキ、ジャリ  ○お子様
お客さんの子供を、ガキだのジャリだのとは言わないだろう。
でも、注意してあると言うことは言う人がいるのかも。
そういえば、昔の電気屋の店員ってパンチパーマの店員が結構いた。
歩合制の給料で、比較的誰でもできた時代があったから。
今思うと、電気屋のバイトは楽しかった。
となりの花屋のバイトの女の子に恋をしたのを思い出した。
不仲の彼(氏)がいて、そこそこうまくいったら、よりが戻ってしまったんだった。
つづく

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