2ヶ月ぶりの添乗。
お客様は消防団幹部、消防署員の偉い方々。
40人乗り大型トイレ付き豪華バスに乗り、上州路へ 。
出発が午後なので、夕方ギリギリに吹割の滝(ふきわれ)へ。
その昔、滝壺は竜宮城に通じているといわれ、手紙を書いて置いておくとお膳とお椀のセットが借りられた。
あるとき、ワンセット返し忘れると二度と貸してもらえなくなり、返しそびれたセットが大切に保存されているらしい、竜宮伝説がある。
死亡事故も起きていて、花束も供えてあった(事故とは限らないが)
くれぐれも滝に近づかないようにアナウンスもある。
東洋のナイヤガラ、だそうだ(クリックで拡大)
老神温泉の宿に着き、ひとっ風呂浴びたら宴会。
今回は過去にないくらいコンパニオンと何も話さなかった。
業者なので、当然といえば当然。
副団長に部屋に来いと言われ、行ってみると後継者をどうするか、団長、所長とお話し中。
帰ろうとすると、「どうせ部屋に帰ってもすることないんだろ」と。
結局日付が変わる頃に添乗部屋へ帰還。
添乗部屋とは、もちろん通称で温泉ホテルなのにツインベッドの部屋だったり、日当たりや景色が悪い部屋で、通常乗務員(バス)や添乗員が宿泊する部屋。
だいたいトイレにウォシュレットはないし、温泉まんじゅうも置いていない。
細かいことを言うと、お客さんと一緒に宴会に参加するかしないかで、添乗員の宿泊料も大きく変わる。
団体が大きければ無料になったり、宿によっていろいろ違う。
添乗部屋のとなりの部屋は、だいたいやっぱり添乗員が泊まっている。
明日の朝食は8時から、コンベンションホール「宝来」で和食セットらしい。