もともと日本の行事ではないかと思うようなバレンタインデー。
起源を調べると、諸説あるが古いものではローマ帝国時代というものもある。
日本では戦後すぐに普及させようとしたが、1970年代後半にやっと普及した。
うちが最初にチョコレートを贈るとしたという会社が数社あるそうだ。
神戸モロゾフ製菓、メリーチョコレート&伊勢丹、森永製菓、ソニープラザ、これらがはじめだと主張している。
世界中にもバレンタインデーがあるが、西欧諸国ではチョコレートに限らず、カードや花、贈り物を贈る日だそうだ。
おとなり韓国は、日本の影響で(韓国はうちが先だというかもしれないが)ホワイトデーがやはり3月14日あり、さらに4月14日ブラックデーなるものが存在する。
この4月14日には、バレンタインデーに縁がなかった、恋人ができなかった男女が黒い服を着て集まり、チャジャンミョン(짜장면)を食べる日なのだ。
韓国ドラマのセリフの中でも、「今年もチャジャンミョンを食べることになりそう」と出てくるくらい。
ただ、その日に集まるのはシングルということになるので、合コンのようになり、それがきっかけでカップルが生まれることもあるそうだ。
そうなると、さらに5月14日を真っ黒な日、というのを作ったらよさそう。