居酒屋でも確率計算をすることがある。
チンチロリンハイボールという商品を出しているお店がある。
サイコロを二つ振って、出た目に応じて次のようになる。
ゾロ目…ハイボール350円が無料
偶数…350円の半額である175円
奇数…700円のメガ(2倍)ハイボール(強制)
サイコロの目は全部で36通り。
ゾロ目11から66までの6通りなので、確率は6分の1。
偶数は半分の18通りだが、ゾロ目を除いて12通りなので3分の1。
奇数は18通りなので、2分の1。
期待値を考えてみる。
無料×1/6+175円×1/3+700円×1/2=408.33…円
メガハイボールは実際に2倍近いが、何杯でカウントすると店の方が有利になっていた。
さらに、同じ店で違うハイボールがキャンペーンをやっていた。
ゾロ目…ハイボール390円が無料
偶数…390円の半額195円
奇数…390円そのまま
期待値は、260円なのでやった方が絶対にお得。
2回やって2回半額だったので、勝率25%に勝ったことになる。