便移植方法という治療法で、潰瘍性大腸炎や過敏性腸症候群などの治療に用いられる。
身内の便(科学的には身内でなくてもいいらしい)を患者の腸内に移植するという方法。
(日経ヘルスより)
潰瘍性大腸炎などの腸疾患の患者の腸には、いるはずの腸内細菌が少なかったり、一部の腸内細菌が突出して多かったり、往々にしてバランスが崩れている場合が多い。
それを、健康な人の腸内環境を移植できるということで、外国では一般的に行われている治療方法らしい。
多少抵抗感はあるものの、用意されたものを大腸内視鏡検査の要領で注入していくので、およそ4分の3は症状が改善されているということを考えれば大きく期待される。
現在は研究段階なので、大学病院等の研究施設に申し込むしかない。
腸内環境はやはり重要なので、ヨーグルト選び、よりいっそう発酵食品をじゃんじゃん食べることにしよう。
日経ヘルスの記事