生牡蠣は目がないほどではないが、あるとつい食べたくなる。
かきえもんの方が1.5倍近く高いのに、まるえもんMの方が大きいじゃないか。
味が違うのはわかるが、どう違うかはまったく説明できない。よく洗わなければいけないので仕方がないのだろうが、水っぽくなってしまっているのは残念。貝殻に残っているのは、水だし。
海水でゆすいだものの方がおいしいに決まってる。
北海道の厚岸ではアサリを無菌消毒して出荷していて生で食べることが出来る。
ホッキ貝のようにクセもなく、かなりおいしい。
海産無脊椎動物は浸透圧調節をすることができなくて、海水と同じ濃度の体液になっている。
ヒトの体液は0.9%くらい、海水の濃度は3%なので、ずいぶん塩分が高い。
海の味がする貝、ヒトの持っている本能が懐かしい気持ちにさせるのかもしれない。