大学受験予備校のページをよく見る。
同業者だった先生がどこに行ったか、自分が習った先生はいまどうしているか、この2つを見るため。
代ゼミが大量リストラをして代ゼミの人気講師が小さな塾のような予備校に赴任している。
ずっと東大卒だと思っていた先生が埼玉大学卒だったという意外な事実もわかった。
予備校全盛期は1980年代で、90年代にはもう終焉に向かいつつあった。
働いていた予備校で人気講師だった先生も河合塾で週に2回それも100分の授業だけだったり、その他の仕事はどうしているのだろう、と思ってみたり。塾でもやっているのだろうか。
自分で塾を開業した人がまた雇われて先生になっていたり。
一流といわれる予備校講師でも自分で予備校を経営するとほとんど成功しない。やはり教えることと経営することは別な能力が必要なのだろう。
ただ、今でも大学で勉強したことが生かせるのなら、予備校講師という職業もよかったかな、と少し思う。