ホテルの窓から遊覧船、貨物船
ホテルのカーテンをはじめて開けると、曇りながらも外は海で景色がよかった。
石垣島ターミナルとあるが、離島に行く航路は別なところに旅客ターミナルがあるので、ここは貨物中心なのだろう。
遊覧船のような船がいくつも前を通っていく。船籍が那覇のコンテナ船なので、那覇と離島を結んでいるのだろうか。
石垣に来たのに川平湾の写真がないのは、やっぱり形にならない…
小雨の中もう一度行って、写真を撮ろうと。
まずは旅といえば博物館、どこへ行っても博物館に行きたい。その土地の昔、自然や文化を知ることができる。
こじんまりとした石垣市立八重山博物館
ここの駐車場に停めれば公設市場にも行かれそう。
駐車スペースは3~4台、入館料は200円で、絵はがきセットをもらう。誰に出すのだろうか、というラインナップ。
展示スペースは見渡すくらいの広さで、サッと見ると数分で終わってしまう。琉球の生活を見てみる。
琉球は葬儀も独特
印象的だったのは、洗骨と書かれたいわゆる骨壺。新品なのだろうか、使用済みなのだろうか、大いに気になる。
おみこしのように棺をかつぐのだろうが、大きさがどうにもおかしい。レプリカでもなさそうだし、積み方がわからない。
この骨壺を積むのだろうか。
結婚式の行列の人形もおもしろい。
お嫁さん側には女の子2名、お婿さん側には男の子がやはり2名いるが、育ちの良い子が選ばれ、大切に扱われたので子どもたちのあこがれの的だったと書いてある。
時間が余ったので、絵はがきの展示物を探すが、ひとつないものがあった。車を置きっ放しにして(他に車も駐まっていない)他の見所へ。
右側通行から左側通行へ、ナナサンマル
ナナサンマル記念碑。沖縄県が日本に復帰した6年後の1978年7月30日に、これまでの右側通行が本土と同じ左側通行になったことを記念した碑。
ナナサンマルについての動画。一晩で沖縄県中の道路を切り替えたのはかなりの偉業。
当然地元の人向きの公設市場
公設市場も覗いてみる。地元の人の利用が多い雰囲気で、ちょっと入りにくい。
facebookの友だちのカマボコ屋さん、宮良かまぼこ屋公設市場店。
昨日も行った川平湾へ再び
車に戻り、川平湾を目指す。およそ30分、小雨の中を走る。狭い道を降りていくと、海岸があった。川平湾は遊泳禁止だが、ここは泳いで良いのだろうか。
天気の悪い川平湾。
泡盛を購入、本土へ送る
最後のチャレンジ、泡盛チャンス。泡盛の紙パックをできる限り自宅に送ること。
台湾からのクルーズ船が到着すると、たっぷり買い物客が訪れるイオン。イオンは近くにももう一店舗、地元密着の中型スーパーも数店存在する。そちらのレジには、船積み対応レジというものがあった。
4Lペットボトル用の箱をもらい、1.8リットル紙パックがきちきち12本入った。140サイズで送ることができたので、重量は一律30キロまでなので、ゆうパックは非常に安い。
石垣島でやるべきこともほぼ終わったので、空港へレンタカーの返却に向かう。レンタカー利用だと、荷物をずっと車に積んでおけるので非常に楽だ。
石垣島滞在時間、23時間50分
南ぬ島、ぱいぬしまと読む。知らないと絶対に読めない。
ANA580 石垣1435→中部国際1650
関東の人には縁遠い空港。関空はLCCがあったり独自の路線があるので利用することはあるが、中部国際は利用する機会がまずない。
ここに来るために中部国際空港に来た!
クレジットカードで入れるラウンジ、なんと生ビール飲み放題!
国内空港では成田空港が缶ビールか缶ウイスキー水割り缶1本、福岡空港がソフトドリンク飲み放題か缶ビール1本無料、その他はすべてアルコールは有料。この中部国際空港はちょっとした居酒屋。ほとんどの人がビールを飲んでいる。
わくわく!
運ぶときにこぼれないようになのか、そそがれるのは少し少なめ。
さらに!
キリン一番搾り、ハートランド、シードル、ホワイトホースハイボールがある!!
そしておつまみも!
ブレブレでわかりにくいが、豆、柿ピー、ツナ、しるこサンド、都こんぶなど。都こんぶ何年ぶりかで食べたけれど、こんなに甘かったのか…
10分に1回くらい補給されている。
満足行くまで飲んで、ホテルに移動。中部国際空港のある島から出ることはない。ちなみに橋を渡ると常滑ボートレース場があったり、イオンモールへの無料送迎バスも出ている。
空港の中に東横インの案内があるのは珍しい。成田や羽田空港最寄りの東横インは歩いては行かれない距離だが、ここ中部国際空港だけは徒歩で行くことができる(徒歩7分、送迎バス5分)
東横イン中部国際空港本館へ
ホテルへはこのくらいの距離。
東横イン中部国際空港本館はグリーンサイド(団体専用507室)とオレンジサイド(個人専用494室)に左右に分かれている。
フロントは別になっている
朝食はオレンジサイドが和食、グリーンサイドが洋食でどちらか好きな方で食べられる。想像通り洋食は外国人(ほぼ中国人)ばかり。中国のホテルかと思うくらい。
翌朝かなりの二日酔いになることをまだ知る由もない。