自分や身内が病気になると病気について調べるので、必然的に詳しくなる。
今回は帯状疱疹。病気自体は知っていたが、プロセスに興味深いものがあった。
帯状疱疹の原因はウイルス。それも、水痘ウイルスという子どもの頃に罹患する水ぼうそうのウイルスと同じ。一度水ぼうそうにかかると抗体が出来て症状が治まる。そして、神経節にウイルスのまま潜んでいるのだ。そして、ストレスや加齢、疲労などで免疫力が下がると一気に増殖して帯状疱疹という湿疹として体に現れる。
50代から急激に増えて、80歳までには3人に1人がかかるそうで、一度かかるともう次はかからない。激痛を伴うものもあり、発症する場所によっては命の危険もあるので、速やかに受診した方がいいし、治るのも早い。
どの神経節に潜んでいたのか、発症するとわかる。
わかっても何もいいことはないが。