朝から結構な雨、青森駅までは半分アーケードなのであまり濡れなくて済みそう。
青森→秋田(特急つがる指定席4回目)
快速列車並の停車駅。車両も特に魅力がなく、地元民が仕方なく使う感じ。
朝イチで3時間以上乗車するので、仕方なく指定席を確保。
指定席はほぼ満席に近く、自由席は見ていないが他のお客さんの話だと、まあまあ席はあるものの混雑していると。
そして何より暑い。外は22℃くらいなので冷房は強くしないものの、車内は混雑して暑い。我慢することもないので、1時間くらい経った頃若い車掌に言うと、下げますと言ったものの全く変わらず。他のお客さんは高齢者が多いが、安くない特急料金を払っているのに不快な車内。
秋田駅到着、30分弱なので駅前のスーパーにも行かれない。ぶらぶらして過ごす。
秋田→盛岡(秋田新幹線こまち指定席5回目)
こまちは全車指定席だが、盛岡までは指定を受けなくてもパスで乗車できる。
しかし、それなりに停車駅があり、そのたびに指定券を持ったお客さんを気にするのも嫌なので指定を受ける。
運転席があるので客席が少ない17号車にしたのがまたアダに。
ずっと喋りっぱなしの60代後半くらいの女性2名。働いているらしく、そんな話や旅行の話をしている。人身事故を人身人身と省略するのも軽薄な感じ。旅行のときの動画を音を出して流すし。静かな車内なので一層目立つ。
盛岡駅では標準乗りかえ時間8分に対して半分の4分しかないので、盛岡駅が近づいたら12号車(11号車はグリーン車)に移動しよう。
子どもがうるさかったり、おばさんがうるさかったり、今回は旅行は本当に座席に恵まれない。座れない、ということがないだけまだましか。
盛岡では在来線乗り換え口(一箇所)を抜けて東北本線のホームへ。走ったので3分弱で乗りかえ完了。701系2両編成オールロングシートはなんとか座れるところがあった感じ。およそ36分で花巻へ。この列車に乗れなければ釜石到着が1時間遅くなるところ。
花巻→釜石(釜石線普通列車キハ100系1両)
調べてあった通り、待っているのは1両。それもキハ100系なので16メートルと短め。
なんとか大体みんな座れたくらい。数駅先の東北新幹線との接続駅の新花巻からの乗客は座れず。釜石線には快速はまゆりという指定席を連結した列車が3往復運転されている。この列車の自由席もリクライニングシートの車両が連結されることもあるが、時刻が合わないので断念。普段は1両だが、それなりに需要がある路線であることがわかる。
遠野駅で半分以上の乗客になり向かい側が空いている席に移動。
途中、陸中大橋駅近くでオメガループと呼ばれるところを通る。高低差が300mあるため迂回する措置。
釜石に到着
三陸鉄道釜石駅
明日渡る三陸鉄道の鉄橋、廃線跡かと思った。
イオンショッピングセンターの中に立派なジオラマ
帰ろうとすると駐輪場を見ると…
じっとこっちを見ているものの、動く様子はない。大きくてちょっと怖い。
ホテルの人に聞くと、震災後に山から降りてきたそうで、農作物や花壇の花などに大きな被害が出ているそうだ。以前は宮城県あたりが北限だったそうだが、温暖化で釜石市だけでなく岩手県にもやってきているようで対策に追われている。
3日目乗車距離と参考価格
438.6km
乗車券7,480円+料金1,910円=9,390円