Youtubeを見ていたら偶然、下関の路面電車というタイトルを発見。見てみると、昭和46年まで山陽本線長府駅から下関駅まで路面電車が走っていた。先日歩いた国道を走っていたようだ。あらためてGooglemapを見直すと国道の道路幅が広く、これならここに線路が敷いてあっても不思議ではないという感じ。
その鉄道は山陽電気軌道という名前だったが、路面電車が廃止されるとサンデン交通という名でバス会社として残っている。下関をほぼ独壇場で走るサンデン交通の由来がわかった。路面電車が走る前からバス路線を持っていて、バス路線の乗客が路面電車の廃止を早めたという皮肉な結果も。
そして、その車両が土佐電こと土佐電気軌道に残っていて、現在も走っている。700形というのがそれで、高知に行ったときの写真を見直してみると、乗ったのは主力の600形で700形は一枚だけ写真があった。
高知の路面電車はうんざりするほど距離が長いが、今年また訪れたい。そのときはこの700形を探して乗ってみよう。