関西ではポピュラーな食べ物で、関東ではほとんど食べられない代表選手。
19歳ごろ京都の寮の食事ではじめて食べた。甘酒があまり好きではなかったので、あまり美味しく感じず。いまは酒飲みになって、甘酒はやっぱりあまりすきではないけれど、粕漬などは好きなので大丈夫だろう。魚ベースだし。
なにはなくとも酒粕がないと。偶然酒屋の店頭で玉乃光(京都伏見の酒)の酒粕が売っていたので購入。500gと書いてあったのに、測ると450gしか入ってないじゃないか。300円と安めなのでまあ許す。
ぶりか鮭で作るのがポピュラーらしい。その他の食材はほぼ豚汁と同じ。甘口の白味噌を使って、いつもの味噌で味を決めるらしい。土井善晴さんのきょうの料理を参考にした。白味噌が多めで甘い感じの味付けになったので、次は白味噌を減らそう。
ぶりのあらは、切り身の端っこのようなところで、皮にはびっしりうろこがついていたのを取らなかったのも失敗。さすが天然のぶりは煮てもおいしい。
写真はどう撮ってもあまりおいしそうではない。いりこだしは煮干しをお茶をひく機械で粉にしたものをそのまま使っていて、さすがに沈んだ本体は取り除いた。
粕の味がかなり強いので、魚の旨味はあまり感じられない。酒粕と味噌のバランスを変えてみよう。酒粕はあと2回分くらいある。
白くないのは、白味噌が黒くなったものを使っているから。白味噌が半額だったので買ってみたものの、使い方がわからず、野菜につけて食べたりしていたが酸化して黒くなってしまった。そのときはたいてい味が酸っぱくなってしまっている。
土井善晴さんのきょうの料理
https://www.kyounoryouri.jp/recipe/19287_%E3%81%8B%E3%81%99%E6%B1%81.html