JR横浜線大口駅のホームから見える、養老乃瀧大口店。
開店の18時半の時点で、予約で満席ということも珍しくない地元人気店。
カウンター6席、テーブル16席くらい、座敷に10人ちょっとの小さなお店。
ノンアルコールビール焼酎セット、中とか外と書いてあってホッピーみたい。
養老乃瀧はサッポロビールから仕入れているが、ホッピーは入れられないルートなのだろうか。
メニューは壁から下がったものと、のみもののメニュー。
お湯はりボタンを押すと、どこにお湯が張られるのだろう…押したくてうずうず
自家製、生、という文字が目立つのはマスターのこだわり。
生マグロ中落ちさしみ480円
手前の中トロが素晴らしい。
フルーツたっぷり名物トマトサラダ450円
おそらく梅干しを漬けていて、自家製梅ドレッシングがかかっている。黄色いのはズッキーニ、赤いのはスイカ。
ねたケースには特大のサザエさん。750円は安い。
串ものは3本からで、メニューは少なめだけれど、これまたおいしい。
ぼんじり(塩)、とりレバー(塩)、かしら(塩)、壁にあったメニューの自家製イカつくねを注文。
添えられている味噌の作り方を教えてもらいたい。
自家製チーズ春巻き、勝手に餃子の皮でチーズを包んで揚げたものを想像。
ここのマスターはホテルで西洋料理の修業をしたそうで、洋食のメニューもあって、人気が高い。
洋食メニューと居酒屋メニューというイメージで、養老のにおいはまったくない。
かろうじて、女将さん(マスターの母、たぶん)が来ている上着に、YOROと書いてあるくらい。
食事のメニューが養老と違えば、飲み物もサッポロビール系という以外は価格も養老と違う。
具体的には、お通しは養老のデフォルトは227円(メニューに印刷されている)のところ、300円だし、養老ビールはなくてサッポロ黒生で、450円のところ510円、ヱビスビールは480円に対して600円とちょっとお高め。
きっと、30円の差ではヱビスビールが多く出てしまうので、ヱビスビールは高くしようといったところか。
それでも、大瓶でこの価格なら他店より安い。
大口店ドリンクメニュー
中生も価格差があるが(420円と490円)、最近養老はジョッキが小さくなってしまい、大口店はそのままなので差は小さい。
浦霞(純米)は一合500円だが、常温なのがちょっと残念。
生レモンサワーが350円と安かったり、赤ワインボトル2200円と銘柄はないし、おもしろい。
となりの女性は黒霧島をボトルで飲んでいたと思ったら、お仲間がやってきて、ビールで乾杯、さらに赤ワインボトルを頼んでいた。
週末は4週続けて養老乃瀧、たのしみ。