最近の居酒屋メニューにある、枝豆のペペロンチーノ。
ペペロンチーノとは本来トウガラシという意味だけで、いわゆるパスタのペペロンチーノは、正確にはアーリオオーリオペペロンチーノというもの。
アーリオはニンニク、オーリオはオイル、そしてトウガラシ。
オリーブオイルの方がおいしいかもしれないが、この程度の料理にはグレープシードオイルで十分。ニンニクとトウガラシを冷たい油に入れて火にかける。香りが出たら、ゆでた枝豆を加えて枝豆が温まるくらいでいい。好みで醤油を入れてもいい。
おいしい枝豆なら塩ゆでで十分おいしい。問題は、スーパーで売っている半額になった茹でた台湾産枝豆。茹で直すと多少おいしくなるが、お湯を沸かす間にこれはできてしまう。茹でることで柔らかくなってしまうこともない。
これで半額になった枝豆がだいぶおいしく食べられるようになった。
ちなみにぼくも、タモリさんと同じ、ビールに枝豆は特に合うとは思わない派。