前日の夜、レンタカーを返してからホテルに向かうときに既に購入。
前日18:32に購入したのだが、この時刻について解説している人がいないし、モノレールのWebサイトにも書いていない。
18:32までに入場すればいいのか、18:32までに出場しなければならないのか。
窓口で駅員に聞いた。
18:32までに出場
まあ、飛行機の出発が1835だから関係ないのだけれど、今後のために。
ちなみに1日乗車券は800円。
偽造防止されたQRコードを改札機の読み取り口に読ませる。飛行機の搭乗券に似ている。2020年よりSuicaでも乗車できるようになった。
ゆいレールという名前がついていて、ゆいは沖縄方言のゆいまーる、ゆいは結い、協働などを表す。
那覇市歴史博物館に行こう!
旭橋駅前にある、沖縄県営鉄道那覇駅の転車台の遺構。
バスターミナル跡地から出てきたもので、貴重なので残したらしい。
モノレールは結構遠回りをしていて、首里から安里駅まで実は30分程度で歩くことができる。首里駅から首里城は15分程度かかるので、モノレールに乗車している時間を合わせると歩いたほうが早そう。
ただ、坂道が続くので首里城に行くときはやめた方がよさそう。
ホテルの最寄駅の旭橋駅から県庁前駅へ
博物館は沖縄唯一のデパート、りうぼうの中にあるらしい。
りうぼうは昭和23年開設の琉球貿易株式会社が起源。
外に面してレストランがある。
よくある、食べられてしまうのにアピール。
4階に移動
ゆいレールのフリー乗車券を持っているので、入館料350円が2割引の280円になる。
琉球王国から沖縄県になって、本土復帰までの流れが展示してある。
ゆいレールコーナー
意外におもしろかった新聞記事
早稲田ゼミナールの歴史を見ても出ていないし、続かなかったのかもしれない。
3ドル以上お買い上げで駐車無料サービス。本土復帰してからドルと円を交換し始めたわけだから…三越はリウボウが引き継ぎ2014年に閉店。
本土復帰までは沖縄は海外であるため、免税品の購入ができた。本土復帰後はこれら小売店舗を保護するため、沖縄観光戻税制度が制定され、沖縄から持ち出すものは今まで通り免税になった。経過措置を続けて2002年まで続けられた。
現在は沖縄型特定免税店制度として、免税店で購入したものが免税になる制度がある。
特別展
螺鈿(らでん)貝殻を貼った工芸品
入口にあった興味深い展示
県内外から5211通の応募があり、なは・おきなわ・しゅり・でいご・ひめゆりの5つから国鉄の選考委員会で選ばれた。元々は昼行列車だったが、夜行列車になり寝台特急になった。鹿児島から沖縄へ船で行かれることのアピールも兼ねていたという。
どうして西鹿児島行が那覇なんだ、那覇なんか行かないじゃん、と子どもの頃から突っ込んでいた。
気動車特急としてデビューし、昼行特急を経て寝台特急へ
電車寝台特急時代
九州新幹線開業後は熊本に短縮された(平成20年廃止)
割引で280円になったとはいえ、入館料350円は高い。
今までの経験では無料、無料は問題も起こるので(浮浪者対策)あえて100円くらいのレベル。
国宝が展示してあるが興味のない分野であることも影響しているかも。
那覇もノンステップバスが増えた
臨港バスの中古らしい。
ふだん歩いている鶴見付近を走っていたのだろうか。
なんと横浜市営バスの中古!
市営バス時代の同車両(今でも現役)
こんなバスも
2020年に東京バスが沖縄営業所での運転を開始した。路線バスは糸満から那覇空港方面の2本、観光バス事業も行う。
首都圏では空港関連と高速バスの運行を行っている。
水の資料館に向かう(雨が降ったりやんだり)
現在、土日は密を避けてか休館
取水してから水道の水になり、下水になり海に放出されるまでが展示。これとイスが見えるところに数分の映像が3本程度。
どうゆっくり見ても30分かからない。
通路を隔てたもう一つの展示は、誰が読むのだろう年表
天気も悪く駅から近いスーパーがある古島に行ってからホテルに帰る。
ホテルで例の緊急警報システムを受信。音が鳴らないように設定。那覇は小雨なのに。
今日食べた沖縄っぽいもの
フィッシュサンド(まぐろカツ)
黒糖とタンカンのですから揚げ
(タンカンは県産かんきつ類、鶏の唐揚げ)
チラガー煮付け(チラガーは豚の顔)
マグロのスパイシー焼き
生カジキマグロの刺身
ザ・うちなー弁当
台湾の駅弁に似ている。