ホテルの窓からバスターミナルが見える。
秋田中央交通バスの高速バスと一般車。
本日の目玉はリゾートしらかみ
秋田819→(快速リゾートしらかみ1号)→青森1329
ハイブリッド気動車で、ディーゼルエンジンで発電機を回して発電、モーターを回して走る。蓄電池を備えて余分な電力は蓄えて照明や走行に使える。
4両編成で、1両が半個室のようなボックスシート。
2号車
2号車のボックスシートはえきねっとでは予約できず、みどりの窓口に行く必要がある。3人以下で予約すると、相席になる可能性もある。
9室あるうち、座席が1、2、8、9だけはフラットにすることができる。
9つのボックスシートは3つくらいが埋まり、満席にはなっていない。リクライニングシートも半数以上の乗車率。最近まで災害で運休していたのも影響あるだろう。
発車するとすぐに秋田総合車両センター(旧土崎工場)が見える。東京メトロ東西線乗入れ用のE231系800番台が見える。機器更新をするらしい。
森岳駅の手前の池は凍っていた。
1時間で東能代に到着。ここから五能線に入る。列車の進行方向が変わる。
車内販売はないが、セルフレジがあると車内放送があったが、なんだろう。
セルフレジとはこれのことで、無人販売と言ったほうがわかるのではないだろうか。
五能線に入って最初の停車駅、能代駅
天空の不夜城というねぶたのような巨大な山車のお祭りが夏にあり、ツアーを催行したことがある。
屋根がはずせて、車内設備も見られるようになっているらしい。けっこうなお金がかかっているはず。
能代工業高校はバスケットが強いらしく、バスケットの町ということで町おこしをしている。以前はシュートができたら記念品がもらえたが、今はなくなったのか新型コロナの影響なのか、なにもしていない。
2005年乗車時のとき
既に56回で、現在58回とあったから17年間で2回の優勝…
いよいよ海沿いを走る。
東能代行き普通列車とすれ違う
リゾートしらかみ2号秋田行き、青池編成とすれ違う
鰺ヶ沢駅で深浦行き普通列車とすれ違い
降りてみたい木造駅
駅舎もこのとおり
夜は七色に光るらしい
駅舎は、つがる市の木造ふれ愛センターと合築で、地元ではシャコちゃんといわれているらいし。元々、列車が到着すると光っていたらしいが、子どもが怖がるなどの苦情で一時やめていたが、最近になって見慣れたということで復活したらしい。
五所川原が近づくと再び雪景色
津軽鉄道の放置車両
津軽鉄道は冬季のストーブ列車が有名で、太宰治のふるさと金木に向かう。
五能線の終着、川部駅
川部駅1245発黒石駅(弘南鉄道)行き、黒石駅まで20分400円。
新青森で下車、東北新幹線に乗り換える。
地域クーポンの利用がほぼ飲食店のみで使い勝手が悪いので、今回は青森には宿泊せず。
このまま東北新幹線で仙台へ。
利府に行こうとも思うが、仙台の街歩きをする。
晩酌は好きな特別純米酒。特別は特に定義がなく、他の純米酒より精米度合いが高いなどで特別を名乗る。
一ノ蔵は関東でもスーパーで手に入るレベルだが、特別純米生酒は売っていない。
生酒、生貯蔵酒、生詰酒と紛らわしい名前がある。
酵素の活性を抑えるため(これ以上発酵させない)火入れ(熱を加える)が、これをまったく行わないのが生酒。酵素が生きているので冷蔵庫に入れないとどんどん発酵が進み、酢のようになってしまう。
生貯蔵酒とは、生のまま貯蔵し、出荷前に火入れを行う。
生詰め酒とは、火入れして貯蔵したもの。生を詰めたわけではない。
一般の日本酒は火入れを貯蔵前、貯蔵後の2回行うので、一度は火入れしたものの生を詰めましたイメージ。
精米歩合が55%なので酵母が違えば、純米吟醸を名乗れる。
60%を切るとおいしくなる。
本日のまとめ
乗車距離
593.0km
乗車時間
6時間48分(乗り換えは含まず)
運賃
秋田~(五能線経由)~新青森~仙台
9790円
料金
330円(閑散期)+4840円(閑散期)