相方

最近の女性は自分のダンナや恋人のことを相方と呼ぶ人がいる。
おまえらは夫婦漫才でもやってるのか、と思ってしまう。
相方といえば、漫才師が相手のことを指す言葉だと思ってきた。
20代前半の新人声優の女の子が、相方のところに居候することになりましたとブログに書いていた。
相方のところに居候、同棲していると公表しているのか、彼とのツーショットを載せていたし。
そう思っていると別な日のブログに、3人でルームシェアしていますとある。
彼女の相方は、音楽ユニットなどの相手の相方だったのだ。
彼氏、という言い方も気になる。
彼氏というのは昔から遣っていたが、大きく違うのは、自分の恋人を彼氏とは言わなかった。
奥さんによろしく、というが、ぼくの奥さんがとは言わないはず。
私の彼氏が、というのを聞くと、わたしのダンナさんはと言っているアタマ悪そうな会話に感じてしまう。
だいたい彼氏のイントネーションがおかしい。
彼氏の語尾をあげると、生物を勉強していたせいか、どうしても枯れ死に聞こえてしまう。
人が遣うのは仕方がない。自分で遣わないだけ。

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