大正生まれだった祖母に、「おつけのむ?」と言われて、何のことだかわからなかった。
動詞の「つける」を名詞にした、「つけ」
丁寧にして、味噌汁は「おつけ」になったらしい。
それがいつからかさらに丁寧に、御がついて、「みおつけ」
またさらに丁寧語の御がついたので、漢字で書くと御御御付け。
もう一説は、味噌の丁寧な言い方の「御味」にお付けがついて、おみおつけ。
ただし、漢字では御御御付けなので、この説は間違いが含まれる。
特に好きでも嫌いでもない味噌汁、うちで食べるのは月に1~2回。
ぼくにとっては、おふくろの味でもないし。
でも、魚介類の味噌汁はおかずがいらないくらいおいしい。