深川の実家のマンションがエレベーターのリニューアル工事を行うので、一週間くらい使えないと貼り紙がしてあった。
実家は6階なので、散歩から帰ってきて大変だわ、と母が嘆いていた。
エレベーターにリニューアルとは何をするのだろう。カゴ(乗る部分)はどうやって交換するのだろうか。
バラバラにして外に出すのだろうか。
2~3人で一日中やるわけでもなく、終わるのかしらとも母は言っていた。
エレベーターのリニューアルには三段階あることがわかった。
全撤去リニューアル、準撤去リニューアル、制御・部分リニューアル。
前の二つは建築確認申請(行政に)が必要なので時間と費用がかかり、一般的には制御・部分リニューアルが大半を占めるらしい。
心臓部の制御盤をインバータ制御に換えて、カゴ改修(インジケーター、ランプですな)や経年劣化した部品を交換するというもの。
2012年問題
エレベーターの本体製造中止後、25年で部品の供給を停止すると発表していて、2012年に最も多くのエレベーターが該当するそう。
そうなると、故障しても修理不能になり、故障したら取り替え工事、になってしまう。
30年もののエレベーターがリニューアルの主流になっているそうだ。
実家のエレベーターも34年くらいなので、リニューアル対象だったのだろう。
次に実家に行ったときにどのようになっているのか楽しみだ。