石原裕次郎の23回忌法要の概要が発表された。
7月5日に国立競技場に総持寺本堂を模したものを建てて行われる。
僧侶160人の読経、当日は15万人の人手が予想されている。
そして、限定の芋焼酎「一刻者」と421点の写真を厳選したメモリアル・ブック「昭和の太陽 石原裕次郎」が5万人にプレゼントされる。
あらかじめハガキで応募して、当日持参すると交換してくれるらしい。
父は裕次郎が好きなので、年賀ハガキのあまりを投入してみる。
数十億をかけて一夜だけの寺を建て、5万人に振る舞うなんてスケールがでかい。
今でも裕次郎のCDの印税収入だけで6億円近くあるらしいが、そんなことではないだろう。
生前に裕次郎と焼肉に同伴した人の話だと、注文する際「石原裕次郎だけど、カルビ10人前」
なぜか名前を言って、すべて10人前単位で注文し、時間が経つとお金だけ置いて先に帰るらしい。
と、賞賛しておいて別にファンなわけでもない。
おっさんの時代しかリアルタイムでは知らないけれど、ただなんとなくかっこいい。