四国へのアプローチ

航空機、JR、高速バス以外の意外なアプローチを紹介。
関西方面からだと、和歌山港から徳島へ南海フェリー。
2時間程度で2000円ぐらいで、一日5~6往復あるが夜行便はない。
神戸からは高松へジャンボフェリー。こちらも一日5便程度で夜行便がある。
所要時間は4時間くらいで、1800円という破格値。
往復や回数券を買うと1500円を切るくらいになる。
神戸側には金券ショップがたくさんあって、1500円ぐらいで購入できる。
どちらも船は小さめで、ジャンボフェリーは瀬戸内海なので揺れることはない。
一番快適な船は、唯一生き残った大型フェリーのオレンジフェリー。
大阪・神戸から東予・新居浜を結んでいる。
一万トン級のフェリーなので、船内で快適に過ごせる。
ここのレストランはその場で作るかなり充実したもの。
客層はファミリー荘などいろいろ、メニューは居酒屋のようにダサイ。
意外にも松山に行くフェリーはすべてなくなった。
この春、小倉からフェリーも休止したので、愛媛はこのオレンジフェリーのみになった。
高知へはなんと、フェリーはもう10年以上前になくなっている。
四国三県から陸路で行くしかない。
四国内の交通も充実しているとはいえないので、四国は交通が不便という印象は歪めない。

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