2018年3月17日のダイヤ改正で消滅するエアポート成田。名前がなくなるだけで、翌日からは快速成田空港行きとして運転される。JR東日本の言い分は、特急列車である成田エクスプレスと区別するためということらしい。外国人にはエアポート成田と成田エクスプレス、まぎらわしいだろう。
大半の列車が横須賀線から乗り入れるが、横須賀線内では普通成田空港行きと案内される。横須賀線、湘南新宿ラインで快速というと、新川崎や西大井に停まらない列車をさすからで、エアポート成田の快速というのは単に総武快速線を指すから。要するに、総武線内が快速なだけで、特別な快速列車ではない。成田空港行きのみの運転で、成田空港から久里浜行きや逗子行きは快速エアポートとは言わない。
北海道の新千歳空港を往復する快速列車は快速エアポートと言われるが、こちらは15分間隔で運転されていて、利用頻度も非常に高い。
エアポート成田、残すところあと一ヶ月。