西日本に甚大な被害をもたらした集中豪雨のニュースを見ていたら、広島ではじめて住んで町の隣町で土砂崩れが起きて家屋が潰れたと報道されていた。隣町だけではなく、付近一帯後ろは黄金山だったので他人事ではない。そういえば、隣の丹那町に急傾斜崩壊危険区域の看板があって、おどろおどろしいと思ったのを思い出した。
いま住んでいるところが安全なところでも、どこで災害に遭うかわからない。大雨や台風は予測不可能ではないので旅行なら取りやめればいいが、地震はどうにもならない。
いくら耐震にすぐれた家に住んでいても、古民家の民宿に宿泊しているかもしれない。
結局何をしても、確率を下げることしかできないんだなと実感する。