クリスマス向きに骨付きもも肉が高騰した上に解凍品。ふだん食べているので、ばかばかしいことこの上ない。
クリスマスから年末年始にかけて、もも肉は高騰。一般家庭が一年間でいちばん食べるときに我が家は食べなくなる。
価格変動しない胸肉を自家製塩麹漬けにしたものをグリルで焼く。そのままではどうやっても焦げてしまうので、途中からアルミホイルで巻いて、ガスの火をつけたり消したり。じっくり火を通すと、豚肉に遜色ない味に仕上がる。
柚子胡椒で食べたり、残ったものは翌朝マヨネーズとともにサンドウィッチに。
そして、ワインに合う砂肝のクミン焼き。
クミン、今回は粉がなくなったので、クミンシード(ひいていないもの)を入れたが、古いせいもあって香りも弱い。
塩コショウした砂肝にクミンをまぶして、オリーブオイル多めで焼いただけ。
砂肝は生のままでは柔らかく、火を通し始めると固くなる。さらにずっと火を通すと今度は柔らかくなるが、砂肝は食感も大切だと思うのでそこそこでやめる。
砂肝の100gあたりの価格は、100円前後なので胸肉のおよそ2倍、もも肉の3割安くらいだろうか。
もも>ハツ>砂肝≒手羽先≒レバー>ささみ>手羽元>胸肉、こんな感じだろうか。
多少入れ替わるとしても、ハツは意外に高くレバーは中間くらいというイメージ。
ぼんじりは解凍品がほとんどで、そうなると意外にも胸肉よりも安い。
すべて同じ鶏から獲られたものならかなり違ってくると思うが、スーパーで並んでいるものを比較するとだいたいこのような感じ。
だから、居酒屋(特にチェーン)のやきとりの価格もだいたいこんな感じの並びになる。