最終日はレンタカーを借りず、歩いて厳原の街を散策。
ホテルの窓から見えるスーパーのような建物。調べると2022年3月に倒産したそうだ。あとで見に行ってみよう。手前のおかだ屋もテナントが入っていない状態のよう。
朝鮮の王家と姫の新婚を祝う碑。
こうして昔から交流があったのにどうして仲良くできないのだろうか。
庭園無料公開中
これで普段は300円なわけだが、この庭園は埋まっていたものをそのまま掘り出したようなことに価値があるらしい。
すぐ近くにある今年開館した対馬博物館
常設展550円。特別展は朝鮮使というまったく興味ない分野なので遠慮した。
そしてこれが実物(の複製)
壱岐市立一支国博物館は入館料410円でありながら、対馬の博物館の5倍くらいの展示物の印象。建物が立派なだけで、内容がまったく薄い。壱岐は標準より優れていて、対馬は標準に達していない(個人の感想です)
秀吉がどうにかした清水山城跡へ
少し整備された山道のようなところを歩いて三の丸へ。
ここまで150m、ここから300m、母はもう無理そうだし、あまり興味もないからここでやめて下山。
八幡宮神社
ここからはブラブラ歩く
韓国人観光客は観光資本の店だけに行き、日本人の店では試食だけだと嘆いていた人がいた。ここも韓国資本なのだろう。
かすまきとは、あんこをカステラで巻いたもので、甘いものが高級品だった頃、縁起物として配られたらしい。和菓子屋のことを、かすまき屋というくらいポピュラー。
皮はしっとり、あんは甘さ控えめで素朴な味。
対馬丸栄
大手メーカーより地元のものを多く売っていたスーパーらしい。
ホテルで荷物を受け取り港に向かう。港は人が少なく落ち着く。
帰りに利用したかった、壱岐対馬フェリー。こちらは完全に貨物船なので旅客は12名(13名以上は海上運送法で旅客船になってしまう)
この日は運休のはずが、自衛隊の皆さまが乗船していた。
5時間近い乗船なので毛布を借りる。しいてみたが、若干やわらかいくらいで、やっぱりちょっと痛い。
行きと同じくらいの多少の揺れで壱岐に入港。下船客より壱岐からの乗船客が多いのは当然で、船室が少しうまる。それでも一人当たりかなりスペースを確保。
電気がまぶしいんだよなあ。アイマスクを持っていた方がいい。
博多ポートタワーが見えてきた。
到着アナウンスが流れる。ほぼ定刻2010に到着。
五島に行く野母汽船
こちらより小さい船だが、1等や特等などバラエティ豊かな船室。
行くときは早すぎ、帰ってきたときは遅く入れない。
前回来たときは改修中で入れず。
博多に一泊するのでバスを待つが20分くらい来ない。
ターミナルを見学。ジェット船はこちらから出港。
なぜかバイクが展示。このZ400のアメリカンタイプが最初の教習車だった。次がCBX400Fだった。
いま旧車バイクにはプレミアムがついていて、このバイクもこの状態なら3~500万くらいするのだろう。
バスは数人で出発したが、天神でどっと乗り込み、あっという間に立ち客状態。老子団地行きだから完全に通勤の足。
3泊では長いと思ったが、島が広いので3泊ないとなかなか大変。韓国人観光客がほぼいなかったので、失礼だけど快適だったのかもしれない。
フェリーは船首に向かって横になって、用がないときはひたすら寝ると酔わないこともわかった。