奥出雲おろち号

今年の11月に運行を終了する奥出雲おろち号。名前の通り、山陰地方の山間を走る。

出雲の国・斐伊川サイトより

日本一乗りにくい観光列車ともいわれている。一部の日にちは出雲市駅始発だが、ほとんどの列車は木次線木次(きすき)駅発着。一日数本の列車を乗り継いで行かなければならない。

列車はトロッコ列車を連結し、今の日本では珍しくなった客車列車。

急行だいせんに使われていた車両でトロッコ列車に改造された。簡易運転台もあり、ディーゼル機関車を制御することもできる。この列車の廃止後は、全車グリーン席の観光列車あめつちが入線することが決まっている。

なくなると聞くと乗りに行くのが乗り鉄の運命。指定席券は連日満席で、青春18きっぷで乗れる夏休み期間は指定席券確保は至難の業になりそう。
JR西日本の予約サイトで本来の発売日である一ヶ月前と一週間前から事前予約を受け付けていて、運が良ければ抽選に当選して購入することができる。

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