サーモン、マグロ、目鯛?のカルパッチョで、手前の目鯛にはガリがかかっていて、上の泡はカツオだしらしい。でも結局、おしょうゆをつけて食べたい気分(それじゃあお刺身)
もともとカルパッチョは生の牛ヒレ肉でつくるものを、日本では生で食べるには魚の方が親しみがあることで魚で作られたらしい。イタリアでは魚介のカルパッチョは珍しいものだそうだ。日本の生みの親は、あの落合シェフらしい。
いちばん上の牛乳と羊乳のチーズを注文すると、売り切れ。結局、ウブリアーコ・スペチャーレというぶどうに漬けたチーズをはじめに注文。
食べた瞬間、かすかにぶどうの香りを感じる。ワインに合わないはずがない。ドライフルーツの甘さがワインにぴったりなのはいつもながら感嘆する。
フランスパンにみえるものは、ラスク状態になったカリッカリのもの。
気をよくしてもうひとつ注文。
トリュフの香りが広がる、ラッテリア・アル・タルトゥーフォ。
何かの香りがする、これがトリュフだろうか。これがトリュフとわかるくらい経験がないのでわからないのが悲しいところ。
日本人はチーズが苦手だったので、日本人にも食べやすいチーズを作ったという言い分があるが、チーズ嫌いの人をたくさんつくったのもの日本のチーズのような気もする。子どもの頃からこんなチーズを食べていたら,チーズが嫌いなんてなるわけがない。
いわゆるチェーンの居酒屋でもこれだけ楽しめる。