反時計回りで、いちばん北の池間島、伊良部島、下地島、来間(くりま)島のすべてを橋で行くことができる。
まずは最東端に行こう
東平安名崎、ひがしへんなさきと読む。
駐車場に車を置いて歩く。
テッポウユリがたくさん咲いている
写していないが、観光客がそれなりにいる。
駐車場にはツアーのバス
赤いバスのバスステッカー拡大
白いバスは拡大してみると、
星野リゾート 西表島ホテルに泊まる 宮古諸島・八重山諸島9島めぐり 4日間
赤い方はおそらく東京発、白いバスは関空発着のツアーのようだ。
宮古島ははじめに書いたとおり、宮古島、池間島、伊良部島、下地島、来間島の5島。
行程表を見ると、関空から宮古島、ここで5島、石垣島へ航空機で渡り、船で西表島(40~45分)、西表島から水牛車で渡る由布島、船で竹富島(10~15分)これで以上9島。
旅行代金は159,000~199,000 円だそうだ。催行中止になっている日程もある。
地下ダム資料館へ
館内は撮影禁止といじわる。あまり新しくない展示物と映像。宮古島はサンゴ礁が隆起してできた島なので水はけがよく(悪い意味で)すぐに干ばつになってしまっていた。そこで、地下にダムを建設して雨水を貯め込むことで新たに農業を行うことができた。
くわしくはこちら
宮古島最西端 西平安名崎
池間大橋、1992年2月に開通し全長1425m
風速25mで通行止めになるらしい。
雪塩ミュージアム
出店している飲食店もある。
雪塩の製造工程(パッケージング)が見られるが、主な施設は土産物販売。ソフトクリームを販売していて、塩がいろいろテーブルにおいてあり試食できる。
いろいろあってみんな試食したいが、塩なので数種類でやめる。ポテトチップスなどの塩だけ食べている味が多い。
お菓子の試食もしたが、みんなしょっぱい。
塩をなめたので、池間大橋を渡り池間島へ
島尻マングローブ林
ベニシオマネキがたくさんいる
オスのハサミが極端に大きい。ハサミを振って求愛行動やオス同士はケンカをしていた。
シオマネキが観察できて面白かった。通路は行き止まりなので、適当なところで引き返してもいいかもしれない。
JAおきなわ ファーマーズマーケットみやこ「あたらす市場」
パパイヤはひとつ2000円くらいと高級品
パッションフルーツはひとつ200円以上で、これも高級品
前日予習しておいた、ドン・キホーテへ。
箱を探すとちょうどいい100サイズの箱を発見。泡盛は12本きっちり入った。
近くの郵便局から発送。同一宛先と持ち込み割引で1760円は安い。局員が配達予定日を記入したが、配達指定日は未記入だったために、一日早く配達に来てしまい、宅配ロッカーに入れられてしまった。持ち帰るのもかわいそうなので良かったが、単純に1.8リットルが12本だから液体だけで21.6kg。25kg近いはず。
現地で1000円前後で、アルコール度数が30度なので一般的な焼酎25度より高い。泡盛は1本2000円近いので送料をかけても安い。これは税制が優遇されているから。通販で沖縄の業者から買うと優遇されないので高くなってしまう。
自分で買って送るしかないしくみ。
宮古市熱帯植物園
宮古島は蝶が多いという印象。
第二次世界大戦の地下壕がある。地上戦にはならなかったが、空襲による被害、マラリアや食糧不足で病死した兵士や市民も多かった。平坦な土地であることから、飛行場が3つも作られ、半強制的に接収、島民が動員されてつくられた。
丘に上がると展望台
植物園というか、公園に花が植えてあり、小屋のようなところでワークショップなどが行われている感じ。
興味深かったのは宮古馬。日本の在来種の馬。
いた。見ていると、パッカパッカと走ってきた。
ちょっと怖い。いいか悪いかわからないが、頭をなでなですると、手が獣臭になった。
馬はなんとなくかわいい。
40数頭しかおらず、補助金もままならないことから、劣悪な環境で飼育されて殺されてしまったこともあったそうだ。
このときはそんな事情も知らず。見た感じ、ここの馬は幸せそうに見えたが…
植物より、この馬に会えたのがよかった。
時間がまだあるので、もうひとつの空港がある下地島に行ってみよう。前回は空港建設中で入れなかったから。
全長3540mは無料の離島を結ぶ橋としては日本一
ターミナルは狭い
国内線はスカイマークとジェットスターが、国際線は香港エキスプレス(休止中)が就航している。
ジェットスターが成田往復、スカイマークが羽田往復、福岡と神戸に往復、那覇に往復就航している。
レンタカーを返す
まもるくんのペットボトルサイズがあるというので、行って撮影
顔の色が落ちて真っ白になっていると書かれていたが…
まさお君もいた
無事にレンタカーを返却。セルフスタンド内に営業所があるので給油に便利。7リットル入って約1300円。リッター184円と離島なので高め。
スーパーで食材を買いながら帰る。沖縄のチェーンスーパーのサンエーは会員になっている。
沖縄ではポークといわれるスパムポークと、ツナ缶が好きで、ツナ缶は箱で買うというのを聞いたことがあるが、本当に箱で置いてる。一説には台風が多い沖縄では一度台風が来るとしばらく食材が途絶えることがあるので、各家庭で缶詰を備蓄していた名残ともいわれている。
やってるんだかやってないんだか…
帰って調べると1976年創業で、今年4月に営業をやめて令和5年中に取り壊すらしい。大浴場があるホテルだったようだ。
老舗弁当店だった店舗名を残しているそうだ。Tシャツなどを売っていた。
飲食店の屋上ではビアガーデンをやっているようだ。
おつまみはまたマグロ、デビチ(豚足)、ツルムラサキとポークの炒め物でオリオンビールと泡盛。