スーパーで大きなパックに入っている、ゆでてある豚モツ。居酒屋もこれを仕入れて(スーパーからではないにしても)もつ煮を作っている。このパックは安く売られていることが多いが、買った人はどのように料理しているのだろう。まずはもつ煮だろう。もつ煮は意外に簡単で、もつや野菜を圧力鍋に入れて煮ればいい。味付けは味噌でもいいし、醤油でもなんでも。ごぼうや人参などの根菜を入れるパターンと入れないパターンがある。
根菜がそろっていたので、こんにゃくだけ買い足して入れたもつ煮
カレーを作ったこともある。肉のかわりにもつを入れる。スパイスで臭みは消えるし、コクがあってなかなかおいしいカレーができる。
もつ炒め、もつ焼きのようなものもできる。玉ねぎ、ピーマンなどと炒める。しょうゆたれのような少し甘い味付けにしてもいいし、うちにはないが焼肉のタレでもいいかもしれない。もつ煮が味噌なのでやめたが、味噌味で炒めてもおいしい。ポイントはもつを先に入れて炒めないと、もつがけっこう硬い。噛み切れないほどではないので、それを楽しむのがいいが、もつ煮のようなもつの柔らかさはない。
600gくらいはいって400円以下だったもつで、下のもつ焼きがもつを4分の1くらい、残りをもつ煮にしたのでかなり楽しめる。